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演劇ユニット 経済とHの次回情報の出演者、作品解説、チケットなど最新情報をお知らせいたします。
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清水直子(経済とH/俳優座)
 
 俳優座所属の女優。経済とHにも参画している女優。経済とH第1回公演「北限の猿」のオーディションぎりぎりに応募してきてくれた時には正直驚いた。「えっ?俳優座の現役の女優さんが!!」今では、清水直子が所属するような老舗の劇団からの応募も少なくないのだが、彼女が真一番だった。それも、経済とHに所属したいと言ってくれた。いやはや驚いた。日本を代表する劇団の売れっ子女優が参画してくれるのだ。何しろその略歴を見ると日本の現代演劇の歴史をみるようなすばらしい舞台経験をもっている。彼女は、俳優座での演劇生活を心から愛しながらも小劇場界の新しい動きにも積極的に関わりたいと思っている貴重な実力派だ。それも、見かけと違って清水直子は、自ら役に成りきるタイプ。天才肌の女優なのだ。先日上演された「国境のある家」@紀伊国屋ホールでは、サーファーの女の子の役柄だった。ぶっとんだ。稽古時間があまりとれなかったこともあり第1回公演「北限の猿」では、登場時間が短い役だったのだが、彼女の登場シーンはすごかった。空気が変わるってこういうことなんだと思った。稽古場ではその美味さに唖然とさせられたのを今でも覚えている。その感情の細やかさでできたばかりのこの演劇ユニットの貴重な戦力に成っている。7月には俳優座の稽古場で、今年3本目?4本目?の俳優座の芝居に出演。「日本芸人伝 江戸の極楽とんぼ」7月16日〜25日@俳優座稽古場 http://www6.ocn.ne.jp/~haiyuza/Pages/gokuraku_t.html 。そのあともう1本お芝居の仕事を終えたあと参加してくれる。本当にエネルギッシュな女優さんなのである。今回は並みいる一流の客演陣の中で今まで以上に思う存分力を発揮してくれることだと思う。(佐藤談)

 今までの主な舞台出演歴

 《俳優座公演》 『とりあえずの死』(地方)、『闇をかける案山子』(稽古場)、『ロマンス・漱石の恋』紀伊国屋ホール、ゲーテ作『ウル・ファウスト』稽古場、『九番目のラオジウ』俳優座劇場、宮本研作品『次郎長が行く』三越劇場、藤沢周平三部作『三屋清左衛門残日録』(紀伊国屋ホールほか)『きょうの雨、あしたの風』(地方)『喜多川歌麿女絵草紙』(紀伊国屋サザンシアター)、フォワシィ作『湾岸から遠く離れて』稽古場。
 《外部公演》ロルカ作『三角関係』(三越劇場)、ウィリアムズ作『欲望という名の電車』(地方)、シェイクスピア作『ジュリアス・シーザー』(グローブ座)、ストリンドベリ作『夢の劇』(ルーマニア、スウェーデン、イギリス)、平田オリザ作演出『新版・小町風伝』(伊丹AIIホールほか)、竹内銃一郎作演出『21世紀グリムシリーズ』『伝染』(彩の国さいたま芸術劇場)『モナ美』(ザ・スズナリ)『キリコの小舟』(中野ザ・ポケット)イプセン作『人民の敵』(シアターX)、かもねぎショット『窓』(ザ・スズナリ)、フラジャイル「BRIDGE』(こまばアゴラ劇場)、『セメントで行こう』(ザ・スズナリ)、クレネリ『セロテープボンドセメダイン』(中野ザ・ポケット)「なみだくじ』(スズナリ)、経済とH『北限の猿』(明石スタジオ)など

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