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演劇ユニット 経済とHの次回情報の出演者、作品解説、チケットなど最新情報をお知らせいたします。
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演劇ユニット 経済とH 第3回公演 「FLOWERS」



夏、東京、花火大会。川沿いのマンションの屋上に集まり年に一度の花火を見る人たち。それは、どこにでもある美しい花。愛する幸せを知ってる花。いつかは枯れてしまう花。すばらしい人生という花。






田村孝裕(ONEOR8)新作書きおろし
坂口芳貞(文学座)演出
2007年10月5日(金)〜8日(月・祝)
全7ステージ

 この作品のキャスト紹介を兼ねた動画の予告編をミクシイの経済とHコミュで公開中です。

  ただいま次のサイトでチケット大好評発売中です!
   チケット発売サイト http://keizai.sub.jp/performance.php

青山円形劇場 
(東京メトロ表参道から8分、JR渋谷駅から徒歩10分)

■■■FLOWERSのテーマ http://keizai.sub.jp/images/netradio/flowers.mp3

出演

土屋裕一(*pnish*)
今林久弥(双数姉妹)
高井浩子(東京タンバリン)
萩原利映(グリング)

ミギタ明日香(東京タンバリン)
菊地春美(iOJO!)
丸子聡美(reset-N)
横道毅(花組芝居)
副田堅太郎(方南ぐみ/経済とH)
石上慧(経済とH)
角畑良幸(経済とH)
永栄正顕
尾崎宇内
佐藤治彦(経済とH)

清水直子(俳優座/経済とH)
大草理乙子(ラッパ屋)
溝口健二(花組芝居)
有馬自由(扉座)
山口良一(東京ヴォードヴィルショー) ほか


チケット代   前売/当日 4800円
   5日のみ 前売/当日 4300円

チケット発売中!


http://keizai.sub.jp/performance.phpチケット予約ページ
 
以下出演者紹介をご覧ください。



PR
10月公演「FLOWERS」の招待企画です。応募者は極端に少ないです。奮ってご応募ください!

終了しました。大変たくさんのご応募ありがとうございました。

プレゼント企画http://www.confetti-web.com/present/present.asp

協力;カンフィティ ゲッティ
山口良一(東京ヴォードヴィルショー)
 
 東京ヴォードヴィルショーの中心的俳優として日本のコメディ界を支える一人。1979年に入団したのち、1981年にイモ欽トリオで大ブレイク。「ハイスクールララバイ」は日本歌謡史に燦然と輝く大ヒットとなった。その後、「オールナイトニッポン」パーソナリティなどを経て「クイズところ変われば!?」の司会は約13年続く。その活躍は語り尽くせない。おなじみTBS「噂の東京マガジン」や花王「バブ」のコマーシャルなど山口良一さんが関わるものは世代を問わず多くの人々の支持を集める。一般にテレビタレントとしての活躍が有名であるが、私が残念なのは、俳優山口良一のことを多くの日本人が知らないことだ。その演劇にかける情熱、思いはものすごい。毎年初夏にザスズナリで行われる「あほんだらすけ」は東京ヴォードヴィルショー花組エクスプレスとして劇団内ユニットを組みなんと19年も続けている。2時間の軽演劇とショーは多くの人を笑いと感動に包む。今年はこの「あほんだらすけ」以外にも昨年末の三谷幸喜作演出「エキストラ」に始まって、コント55号の結成40周年記念「仇討物語・でんでん虫」(2月明治座)、ラサール石井、小倉久寛とのトリオ3本目「悩み多き者よ」(3月新宿シアタートップス)、「あほんだらすけ19」(5月 ザ・スズナリ)伊東四朗生誕70周年記念で三谷幸喜の書き下ろし「社長放浪記」(6/7月本多劇場)、そして若くして亡くなった希代の脚本家松原敏春さんを偲ぶ「黄昏れて、途方に暮れて」(9月 紀伊国屋サザンシアター)についでの出演となる。舞台にかける情熱のすごさは分かっていただけるだろう。山口良一さんの生の舞台をご覧に成っていない方。ぜひ、一度見て欲しい。役者は人を幸せにする職業であることを身をもって証明してくれる。(佐藤談)
大草理乙子(ラッパ屋)

 サラリーマン新劇喇叭屋と名乗っていた頃から見ているラッパ屋。作演出の鈴木聡さんが素晴らしいだけでなく、そこに所属する俳優の素晴らしいこと。ホントに奇跡の集団である。なぜなら、所属する俳優はみんな独立して好き勝手にやってもおかしくないくらいの実力と魅力がある。それでも劇団としてまとまっている凄さ。いいなあ。大草さんは佇まいに人間らしさと品格が漂っている。大草さんがこのお芝居に出てくださることが決まった時にはぶっとんだ。僕の人生の信条は「ダメでもともと」。坂口さん、田村君、有馬自由と僕の4人で雑談をしているときに、大草さんみたいな人がいいよねえと誰かが言ったらみんな頷いていた。じゃ、いちおー頼んでみますって、連絡をしたら、出演を快諾してくれた。坂口芳貞さんの演出に山口良一さん出演という奇跡で始まったフラワーズカンパニーは大草理乙子さんの参加という奇跡で完成された。何しろ僕ら3回目の公演ですよ。
 大草さんも有名すぎて、その経歴をここで書くことはいたしません。華麗すぎて。ブログも面白く、とても魅力的な人柄に僕はますますノックダウンされるのでありました。(佐藤談)
土屋裕一(*pnish*)

  
 土屋裕一の生きざまは凄い。正直に言うと、始めはなんだこいつら!くらいに思っていた。実はラサール石井さんから、シロクロってのを、ちょっと見に行ってヨみたいなことを言ってくださって見に行ってしったのだ。舞台でコントをやったり歌って踊っていた。懸命だったけれど、驚きはなかった。2本、土屋裕一の出る芝居も見た。上手いけれど飛び抜けていたわけではなかった。でもその舞台にかける熱意の凄さは伝わった。それから数年間。相当頑張ったのを知ってる。そして、親のつてでも、大プロダクションによるプッシュでもない。自分の力で役者としての地位を築き上げてきた。*pnish*でサンシャイン劇場で公演するまでになったのだ。これは何かが起きていると思った。何年ものブランクのあと、最近、土屋裕一の出たミュージカル、そして、芝居を何本もみた。驚いた。前に見たときと別人のような上手さ。舞台から発するスターの風格も兼ね備えていた。それなのに、謙虚なのである。3月に経済とH第2回公演「なまけもの百科事典」にゲスト出演で出てくれよと頼んだら、忙しいスケジュールを縫って出演してくれた。サンシャイン劇場に出る男が王子小劇場の小さな空間も工夫し大切にしてくれる。俺は調子に乗って10月公演も出てくれよといったら、ちょっと考えて、笑ってオーケーをしてくれた。彼のブログを読んで欲しい。ものすごいハードスケジュールだ。そして、誰よりもファンを大切にしているのが分かる。土屋裕一。いま旬の男の芝居をみて欲しい。そして、俺は土屋裕一がまた出てもいいよと言われるように今回の芝居をいい現場にしなくてはと思っている。(佐藤談)



主な出演作品

 TV  NHK教育「まちへとびだそう」3年間レギュラー
     TBSドラマ「Pな彼女」 ナッツ役
     ドゥニチラブ「週末シェアリング」 倉崎翔太役
     TBS月曜劇場「十津川警部シリーズ」
     日本テレビ「59番目のプロポーズ」土井役 
舞台
2007『ある日、僕らは夢の中で出会う』作:高橋いさを 8月予定
    『Happy *pnish* Birthday 5th』*pnish* @SHIBUYA O-EAST 7月予定 
    『絢爛とか爛漫とか』赤坂RED/THEATER  
    『BLEACH No Clouds in the Blue Heavens』 日本青年館
    『なまけもの百科事典』経済とH 王子小劇場 日替わりゲスト出演
     『えっと、おいらは誰だっけ?』作クーニー演出 綾田俊樹@青山円形劇場
    『BLEACH LIVE 卍解SHOW』 演出:堤泰之 @青山劇場
2006’ 『*pnish* on vol.5』*pnish* @スペース・ゼロ
     『ワンダーボックス』*pnish* @サンシャイン劇場 
      ロックミュージカル『BLEACH ~The Dark of ・・・~』
     『酒坊っちゃん~走れば小銭の音~』道学先生 紀伊国屋サザンシアター 
     『ハゲレット』 作:鈴木聡 演出:山田和也  紀伊国屋ホール
     『酒坊っちゃん~走れば小銭の音~』 劇団道学先生 紀伊国屋ホール
      ロックミュージカル『BLEACH~再炎~』 
2005’ 『兄妹どんぶり』 劇団道学先生 シアタートップス
       ロックミュージカル『BLEACH』
      『Zipper』 作・演出:ラサール石井
      『六惡党』作:鐘下辰男 演出:和田憲明 シアタートップス
      『モンスターボックス』 *pnish*
      ミュージカル『テニスの王子様』不動峰~special match~  
2004’ 『酒坊っちゃん~走れば小銭の音~』 劇団道学先生     
      ミュージカル『テニスの王子様 』聖ルドルフ学院
      後藤真希主演ミュージカル『サヨナラのLOVE SONG』
      ミュージカル『テニスの王子様』不動峰
     

 

永栄正顕


 不思議な男である。明治大学商学部を卒業後、文学座研究所などで演技の勉強をした後、中都留章人演出作品などの舞台やドラマなどに出演している30歳。今回の、それは激烈な5ヶ月に渡るオーディションの難関をくぐり抜けて出演が決まった。しかし、その飛び抜けた存在感と10分前に渡した台本を異様なまでの集中力で台詞を入れ、そして見事に役に成りきった永栄のことは、プロデューサーとして最初に通ってもらおうと決めていた。もしも、坂口さんと意見が違ったら刺し違えるくらいの思いでいたのだが、坂口さんもオーケーを出してくださった。良かった。こういう男を発掘しないで何のためのオーディションなのだと思う。そういえば、文学座時代には坂口芳貞さんの演出も受けたこともあり、自らを高めるために参加したと言っていた。真面目なのだ。しかし、不思議な男だ。演劇に一途である。真面目に…である。そのストイックさが、この男のキャラクターを作ったのだと思っている。2008年には曽利文彦監督作品「ICHI」の公開も控えている。そして、ご覧の通りとびきりの二枚目である。今回、経済とHがオーディションで見つけた逸材である。(佐藤談)

石上慧(経済とH/DCM


 経済とHメンバー。小学生のときに見た新劇の舞台をみたことで俳優にあこがれ、サッカー少年だった中学時代を経て高校からは演劇漬け。当時知り合った若者が集うミリオネスにも参画している。いくつかの小劇場の劇団に客演してきたが、もっとやりたい!もっといいもの!という思いから経済とHの門をたたいた。そのさわやかなルックスはスター性抜群。身体のキレもよく経済とH第2回公演「なまけもの百科事典」でも若い感性でどんどんと演出の要求を吸収していき出演場面をどんどんと増やしていった。ダンスにコントに大活躍。24歳の将来のあるこの逸材を、経済とHではその芸能活動全般をマネジメントすることにした。(佐藤談)

 
清水直子(経済とH/俳優座)
 
 俳優座所属の女優。経済とHにも参画している女優。経済とH第1回公演「北限の猿」のオーディションぎりぎりに応募してきてくれた時には正直驚いた。「えっ?俳優座の現役の女優さんが!!」今では、清水直子が所属するような老舗の劇団からの応募も少なくないのだが、彼女が真一番だった。それも、経済とHに所属したいと言ってくれた。いやはや驚いた。日本を代表する劇団の売れっ子女優が参画してくれるのだ。何しろその略歴を見ると日本の現代演劇の歴史をみるようなすばらしい舞台経験をもっている。彼女は、俳優座での演劇生活を心から愛しながらも小劇場界の新しい動きにも積極的に関わりたいと思っている貴重な実力派だ。それも、見かけと違って清水直子は、自ら役に成りきるタイプ。天才肌の女優なのだ。先日上演された「国境のある家」@紀伊国屋ホールでは、サーファーの女の子の役柄だった。ぶっとんだ。稽古時間があまりとれなかったこともあり第1回公演「北限の猿」では、登場時間が短い役だったのだが、彼女の登場シーンはすごかった。空気が変わるってこういうことなんだと思った。稽古場ではその美味さに唖然とさせられたのを今でも覚えている。その感情の細やかさでできたばかりのこの演劇ユニットの貴重な戦力に成っている。7月には俳優座の稽古場で、今年3本目?4本目?の俳優座の芝居に出演。「日本芸人伝 江戸の極楽とんぼ」7月16日〜25日@俳優座稽古場 http://www6.ocn.ne.jp/~haiyuza/Pages/gokuraku_t.html 。そのあともう1本お芝居の仕事を終えたあと参加してくれる。本当にエネルギッシュな女優さんなのである。今回は並みいる一流の客演陣の中で今まで以上に思う存分力を発揮してくれることだと思う。(佐藤談)

 今までの主な舞台出演歴

 《俳優座公演》 『とりあえずの死』(地方)、『闇をかける案山子』(稽古場)、『ロマンス・漱石の恋』紀伊国屋ホール、ゲーテ作『ウル・ファウスト』稽古場、『九番目のラオジウ』俳優座劇場、宮本研作品『次郎長が行く』三越劇場、藤沢周平三部作『三屋清左衛門残日録』(紀伊国屋ホールほか)『きょうの雨、あしたの風』(地方)『喜多川歌麿女絵草紙』(紀伊国屋サザンシアター)、フォワシィ作『湾岸から遠く離れて』稽古場。
 《外部公演》ロルカ作『三角関係』(三越劇場)、ウィリアムズ作『欲望という名の電車』(地方)、シェイクスピア作『ジュリアス・シーザー』(グローブ座)、ストリンドベリ作『夢の劇』(ルーマニア、スウェーデン、イギリス)、平田オリザ作演出『新版・小町風伝』(伊丹AIIホールほか)、竹内銃一郎作演出『21世紀グリムシリーズ』『伝染』(彩の国さいたま芸術劇場)『モナ美』(ザ・スズナリ)『キリコの小舟』(中野ザ・ポケット)イプセン作『人民の敵』(シアターX)、かもねぎショット『窓』(ザ・スズナリ)、フラジャイル「BRIDGE』(こまばアゴラ劇場)、『セメントで行こう』(ザ・スズナリ)、クレネリ『セロテープボンドセメダイン』(中野ザ・ポケット)「なみだくじ』(スズナリ)、経済とH『北限の猿』(明石スタジオ)など

有馬自由(劇団扉座)

 横内謙介率いる劇団扉座の看板俳優。88年劇団善人会議(現・扉座)入団。 主な劇団公演のほか、外部出演を多数こなしている。また、福島三郎氏の作演出で話題となった涙目銀座の結成に参加。また、加藤健一事務所の常連といったように東京の演劇界で常に中心的人物であった。しかし、今は、NHK大河ドラマ「風林火山」のレギュラーキャストとして、毎週日曜日夜のお茶の間をにぎわしていることでご存知の方も多いはず。1年間の撮影を終えて最初の舞台がこれである。坂口芳貞、高井浩子や清水直子との舞台での協業も多く今回のカンパニーの中心的人物を担ってくれるものと思っている。芝居は人のつながりでできるって言うけれど、別に有馬自由としょっちゅう飲んでいるわけではないのだが、知り合って10年あまり。あれは、「アゲイン」の初演のころかな?厚木の駅前の歓楽街で一緒に遊び、生まれて初めてカプセルホテルに泊まったのも扉座の連中とだったなあ。今回のプロダクションは有馬自由の全面協力があって初めてなりたっている。ありがとう。自由。(佐藤談)

≪舞台≫
新劇団協議会製作 『橋ものがたり』
加藤健一事務所公演 『プレリュード・トゥ・ア・キス』『煙が目にしみる』『ヒーロー』
ひょうご舞台芸術第11回公演 『夜曲』 アートスフィア
オーツーコーポレーションプロデュース 『飛龍伝』 スペースゼロ
企画はじめ(現・泪目銀座)公演 『サニー・コースト・セレナーデ』スペースゼロ など多数
東京国際フォーラムオープン記念公演 『東京原子核クラブ』
新国立劇場 『かくて新年は』
クレネリZEROFACTORY 『セロテープボンドセメダイン』 『なみだくじ』 下北沢ザ・スズナリ
                                      ほか多数

≪TV≫
NHK大河ドラマ 『風林火山』 葛笠太吉役 NHK 『菜の花の沖』
TBS 『売春捜査官』 フジテレビ『少年タイヤ』   ほか


高井浩子(東京タンバリン)

95年4月に「東京タンバリン」を設立。劇作家としての活動を開始。「人間の機微を描き出す」オーソドックスな作品を大胆な演出で「常に成長し続ける」見せ方へのこだわりは、評価が高い。
演劇台本執筆以外にもラジオドラマやラジオCM執筆、劇団外でも多数の演出を行う。5月には経済とHで、演技のワークショップ(シーンスタディ)を行った。2002年度より「ENBUゼミナール[演劇&声優&映像]」講師。近年は「踊る大捜査線」などの演出を手がける本広克行監督の舞台初演出作品「Fabrica10.1.1」の台本を手がけ、話題に(本広・高井コンビの「Fabrica」シリーズは継続して進行中)。6月末から、駅前劇場での東京タンバリン公演「鉄の纏足」、ENBUゼミナール公演、本広監督のコラボレーションなどに謀殺される2007年の秋であるが、ぜひとも参加したいと出演を決めた。女優としての本格的な外部出演は「マンションマンション」以来久しぶりとなる(佐藤談)。
荻原利映(グリング)


 現在再注目の劇団グリングの唯一の女優として常に演劇界の注目を浴びる実力派。笑いもシリアスも何でもできてしまう。そして、見る観客全員を虜にしてしまう魅力的なキャラクター。今回のカンパニーでの最右翼。忙しい彼女をブッキングできたのも今回の奇跡の一つです!!10年後の日本演劇界の中核を担う女優さんのいまをトクとご覧あれ!

 主な外部出演
「心にもそぞろ我ら狂おしの将門」 (櫻花舎 作 清水邦夫 演出 守輪咲良)
「ドラキュラ白書」 (扉座 作・演出 横内謙介)
「レティスとラベッジ」 (黒柳徹子・高畑淳子主演)
「ウィンズロウ・ボーイ」(自転車キンクリーツカンパニー 演出 坂手洋二)
「12 twelve 『十二人の怒れる男』より」(SHOW-GOプロデュース 脚色・演出 和田憲明)

「ハッシュ!」  (橋口亮輔 監督)
「仄暗い水の底から」 (中田秀夫 監督)
「妖怪大戦争」 (三池崇史 監督 05年8月公開)

「劇団演技者。」第4回公演作品「ストリップ」(フジテレビ)
「中学生日記」(NHK)
「わたしの青空」(NHK)
「はるちゃん4」(東海テレビ)
「ブラックリボン」(テレビ東京)
「夜逃げ屋本舗」(日本テレビ)


佐藤治彦(経済とH)

 
 僕は演劇やってる時に経済評論家のとか言われるのに凄く抵抗があった。だから、一時期演劇用の名前をつけようかと思っていたのです。例えば コヒルハウトサー 結構良くない?子供っぽくて。あとマウリッツオ・トランバーレ とか、キタノシンジとか ふざけたのから真面目なのまでいろいろと考えたさ。特に経済とHを立ち上げようと決めた時には悩んだ。ユニット名も大事だから。昔はHプロジェクトとか言っていたんです。でも、ださいからな、この名前とか思って。で、ずーっと考えて、あー無理だ。そこそこテレビとか出てしまってみんな知ってんだ。俺が経済とかマネーとかで食ってきたことばれてしまっている。もうそこから逃れられないなと諦めた。そんじゃ、ユニット名に、経済ぽい言葉を入れてみようと思った。ドルとかポンドとか、レートとか。でもね、中途半端。そんなら、そのままを入れることにしたんです。経済?ちょっと面白くネ?とかも思った。そんで、おれHるひこだし、Hって俺もみんなも興味あるし、フランス語読みのアッシュって何となく灰みたいでいいし。とにかく佐藤Hるひこである。俺、Hは、経済と切り離せないなと思って、そんで書いてみた。経済とH って。インパクトはあると思ったし、一度聞いたら結構忘れないかもとかも思って決めた。ウィディペギアとかで俺の名前を検索すると、今や俺の肩書きって 経済評論家と俳優 とかになってんだよ。すんません。頑張ります。あと、中泉とかは義理堅いから、他所に出る時にきちんとチラシに(経済とH)とか入れる。それを見ると何か不思議さ。そんな愛着のある名前だしユニットなんだけど、もしかしたら、俺、日本を代表する某チョーいい感じの劇団に役者として参加するかもしれない状況でいて。そしたら、このユニットどうなんだろ?
 
 主な舞台出演作
 84年 故遠藤周作氏 主宰アマチュア劇団 樹座「スカーレット物語」
 99年7月「赤ずきんの森の狼の物語」(別役実作 流山児祥演出)
 03年8月 拙者ムニエル「裏拙者マニア」(村上大樹演出)
 03年11月 宇宙レコード「Haha〜Hanzoumon」(小林顕作作・演出)
 04年8月 宇宙レコード「いやん・見ちゃん・」(小林顕作作・演出)
 05年1月 オッホ「タイポグラフィの異常な愛情」(黒川麻衣作・演出)
 05年3月 蜜「くだけよぜベイベ」(植田裕一作・演出)
 05年4月 宇宙レコード「深いイミでthatsオーライ」(小林顕作作・演出)
 05年7月 宇宙レコード「マルレ」(小林顕作作・演出)
 06年2月 「口紅」(牧田明宏作 和田憲明演出)
 06年5月 SHOWGO「エンディングノート」(牧田明宏作 和田憲明演出)
 06年7月 宇宙レコード「早くて一時間一時間で終わりますよ」3都市公演
 06年9月 経済とH「北限の猿」(平田オリザ作 ブラジリィーアン山田演出)
 06年11月 鴎座「ハムレット/マシーン」(ミユラー作 佐藤信演出)
 07年1月 劇団エッヘ「純情番長春彦」(今奈良孝行作演出)

映画
「海と毒薬」(熊井啓監督)「深い河」(熊井啓監督)
「アナザーヘブン」(飯田譲治監督)「模倣犯」(森田芳光監督)ほか
ミギタ明日香(東京タンバリン)

 東京タンバリンの女優トップ。新劇の基礎のあるミギタ明日香は、2001年にラフカットの出演で注目を集めたあと、2003年から東京タンバリンでの活動を開始。清楚な女性からキャラクターの強い役柄、外国人役など何でも自らの世界に引き寄せ築く女性像は多くの観客の共感をよんでいる。近年は注目集めるブラジルへ、ブラジリィーアン山田の熱烈なオファーに応えて出演し高い評価を得ている。6月末には東京タンバリンの公演「鉄の纏足」(6月27日〜7月2日 下北沢駅前劇場)での公演が控えるほか、映画「日が暮れても彼女と歩いてた」 (監督;高柳元気) 5月26日~渋谷シネラセットにてモーニングショー&レイトショー(12:10~/21:00~)にも出演。

外部舞台出演:
ラフカット2001「ダンデライオン」
ブラジル「ダイアナ/疚しい理由」「恋人たち」


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